あるエンジニアのひとり旅

大企業を辞めたエンジニア、研究者のちょっとした日記

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アメリカの銀行に残してきた預金を日本の外貨預金口座に移す方法

私は、3年くらい前にアメリカに1年住んでました。そのときの超円高(1ドル=77円くらい)だったので、そのままアメリカの銀行の口座に置いて帰国しました。先日、Citibank Japanの外貨預金口に移したので、その手続きをまとめておきます。

 

1) アメリカの銀行口座

 アメリカでは、同じ銀行のcheckingアカウントを二つ持っていました。税金が面倒になると困るので両方とも無利息の口座です。Online bankingにも申し込み、ネットで取引履歴、送金などができるようにしていました。

 アメリカでは、一定期間取引が無いと口座が凍結されてしまうという話があります。口座が凍結されてしまわないように、Online bankingを使って3カ月に1度ほど自分の二つの口座間で送金をしていました。この送金処理の効果かどうか分かりませんが、3年以上経過しても口座は凍結されずにすみました。ただし、デビッドカード機能付きのキャッシュカードは、Rockされちゃいましたが。。。

 

2) 日本の外貨預金口座

 どこの銀行でも良いのですが、Check(小切手)の取り立て手数料の安いCitibankに既に口座を開設していたため、Citibankにしました。Check1枚あたり2000円で取り立ててくれます。ただし、ドルから円に換金するときの手数料は安くありません。1ドルにつき1円かかります。他にもっと安い銀行があるのでしょうけど、面倒だったのであまり調べていません。

 

3) 送金方法

 アメリカの銀行から送金する方法があります。Online bankingで送金できるか試してみたところ、アメリカの住所が必要でした。。。送金したい人は、アメリカに住んでいるときに済ませた方が良いでしょう。

 ということで自分宛てにCheckを切って、Citibankに取り立ててもらいました。数週間程で無事にCitibankの口座にお金を移すことができました!