あるエンジニアのひとり旅

大企業を辞めたエンジニア、研究者のちょっとした日記

E-mail: miraimage.lab@gmail.com, Twitter: @miraimage_lab

アメリカの銀行口座を日本に帰国後にクローズする方法 -レターの公証を受けるためにアメリカ大使館へ-

過去の記事で「アメリカの銀行口座をクローズするためにレターを送った

ところ、公証(notarize)を受ける必要があると返事がきた。」という内容の下記の記事を書きました。

 

アメリカの銀行口座を日本に帰国後にクローズする方法 - あるエンジニアのひとり旅

 

ということで今回は、公証を受けるために、アメリカ大使館に行ってきました。

東京のアメリカ大使館の手順は下記の通りでした。

1)Webで予約を入れ、予約番号を控えるか、予約完了した際のページを印刷しておきます。

2)レターを作成します。 ※ ただし、Signatureの欄は空白のままにしておきましょう。

3)予約した日時に、アメリカ大使館に行きます。

4)ゲートで、notarizeのために来た旨を伝え、予約番号、パスポート等を見せて中に入れてもらいます。

5)notarizeのカウンターに行き、予約番号、パスポート、公証を受けたいレターを渡します。日本人の方が、日本語で対応してくれました。

6)5)で請求書を渡されるので、それを持ってすぐ近くにある精算窓口で手数料を支払います。2015年10月時点では50ドルでした。米ドル、円、クレジットカードで支払いができます。支払ったら、支払い済みを証明する紙を受け取ります。

7)5)のカウンターに支払い済みを証明を持っていきます。すると、座って待つようにと指示がありました。

8)すぐに米国大使の方から呼ばれ、右手をあげて、レターの内容がすべて真実であることを宣言します。具体的には、大使の方が、内容はすべて真実ですか?と聞いてくれるので、Yesと答えるだけです。

9)その後、大使の目の前でSignature欄にサインします。

10)無事に公証済みのレターをゲット!5分から10分くらいで公証を受けることができました!

 

これをアメリカの銀行に送った結果については、また後日報告します。アメリカの銀行口座を日本からクローズしたいとお考えの方は参考にして下さい。

 

--------------------------------------------------------------------

【追記 2015.12.7】

先日、無事にアメリカの銀行の口座をクローズすることができました!!残額はチェックで日本の住所に送ってもらえますので、SMBC信託銀行プレスティア(旧シティバンク)等で取り立ててもらって全て完了です!